村田良平氏回想録より

2013.03.27.05:20

村田良平元外務次官が村山談話の取り消しを求める――「無用の自虐行為」と(2008/11/11)/ステージ風発
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/790287/
村田良平氏といえば、外務次官、駐米大使、駐ドイツ大使などを歴任した輝ける外交官でした。その村田氏が『村田良平回顧録』という上下二巻の大著作を発表しました。その内容には注視すべき点が多々あります。同書の副題にはそれぞれ「戦いに敗れし国に仕えて」と「祖国の再生を次世代に託して」とあります。カバーには「日本人よ、矜持を持て」「戦後とは何だったのか」とも書かれています。-とくにいままた論議を呼ぶ「村山談話」を正面から否定し、その破棄を提唱している点には、注目すべきでしょう。


村田氏は今(平成25年)から3年前に80歳で病没されました。

村田良平氏死去 元駐米大使
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031901000599.html

09年6月、共同通信などに日米間の核持ち込み密約の存在を実名で証言、歴代次官が密約を引き継いできたと指摘した。密約を調査した有識者委員会の報告書提出に伴い、今月9日に外務省が公開した資料には、村田氏が指摘したとみられる文書が含まれ、証言の正当性が確認された。


取材はある一言から始まった(NHKスペシャル「核を求めた日本」) (2011年01月04日 記者 吉田好克)/あすの日本プロジェクト
http://www.nhk.or.jp/asupro-blog/080/68581.html
「実は日本とドイツで秘密のコンサルテーション(協議)をやりまして、私も参加しました」村田良平・元外務事務次官からこの言葉を聞いたのは2009年11月のことでした。 村田氏は、核兵器を積んだアメリカの艦船が日本に立ち寄ることなどを認めるいわゆる「核密約」について、元外務事務次官として初めて実名で証言しました。

2010年3月に亡くなりましたが、この5ヶ月前の2009年11月、私は村田氏と初めて面会しました。密約について話しを聞くためでした。ところが、面会の終盤になると、次第に話題が密約から離れていき、NPT・核拡散防止条約や非核三原則など日本の核政策に及びました。この時、村田氏が突然、冒頭の言葉を述べたのです。-NPTが発効する前年の1969年に日本とドイツの外務当局による初めての会合が東京と神奈川県の箱根で開かれ、核保有の是非について意見を交わしていたとの証言を得たのです。


密約もくそもないんですよ。あるのは事実であり、真実なのです。
被爆国うんぬんで煙に巻くでなく、なぜ日本国に核議論が求められるのかを考えるべきなのです。

戦後とは何であったか --『村田良平回想録』に思う(2008年12月26日)/岡崎久彦コラム
http://www.okazaki-inst.jp/official/okazaki-inst/2008/12/post-17.html
元駐米大使村田良平氏が回想録を出版した。-私が村田氏のこの回想録を取り上げるのは、これが良心の書だからである。深い日本の歴史文化伝統を背景とした戦前教育を受けた日本のエリートが、占領中無理無体に押し付けられた憲法体制の下で、そして浅薄な反戦平和主義の瀰漫する社会の中で、敗戦国の外交を担わなければならなかった半世紀間の心理的葛藤を赤裸々に著した、戦後日本の精神史だからである。


村田氏が回想録を残し、核議論の当事者として語ったのは、そこに事実があるからです。
そして真実が見えてきます。

村田良平元外務次官の村山談話に関する記述の一部を以下に紹介します。
「村山談話はその内容、表現について国会両院の圧倒的多数の支持がそもそもない状況で出されており、またいずれの国も(若干のリップサービスを除いては)何の注目に値する評価も行わなかったから、日本の無用の自虐行為以外の何ものでもなかった。それは当然であって、日本国総理が行ったことは誠意の表明のつもりであったかもしれないが、中国、韓国政府は、そういうものとして受け取る心の用意などさらさらなく、この日本の愚行を先々、外交上の対日圧力に利用しようと考えただけだったのだ。原爆や焼夷弾攻撃で殺戮された人々を代表する権利など村山総理にはない。沈黙以外にない」「日本国民は、60年以上前に終わっている大東亜戦争について謝罪めいたことを述べるのを今後一切やめるべきである。既に出てしまった村山談話の引用も一切止めるべきだ。」「私が村山談話の取消しを主張するのは、起草者が、村山談話に対し、240万を超す英霊がどう思っておられるかを考えたことがそもそもあるのかとの深刻な疑問を抱くからだ。村山であれだれであれ、海没し、あるいは餓死しtが将兵を含む240万の戦死者と80万の民間の犠牲者の名において、他国に『痛切な反省とお詫びの念』を表明することなど決して許されることではないのだ」

本書には以下のような一節もあります。「過去の日本の戦争についての評価」という章の冒頭です。
「過去の戦争について評価するには、あくまで昭和初年から開戦までの全世界的な雰囲気を知らねばならない。現在70歳以上の人は、おおむねこれを心得ている。50歳以下となると、必ずも 全面的ではないが、米国占領軍の導入した史観をそのまま受け入れている人々が多い。さもなくば、ひろくはマルキシズム思想一般、狭くは戦前からのコミンテルン主導の妄説(ということは過去50年以上、朝日新聞等の偏向メディア、NHKの一部、岩波書店、人文系東大教授の半分以上の唱えてきた史観や社会観や国際情勢観)の影響が直接、及ぶか、あるいは日本共産党、社会党、日教組、全共闘等、左傾した組合の説を信じこんだ教員の教育によって過去の日本を誤った目で見てきた人々だ」
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