「南京事件」の総括 (小学館文庫) 3 はじめに

2013.09.06.05:46

はじめに

昭和十二年の「南京事件」を考察するにあたって、二つのことを考慮に入れておく必要がある。
その一つは、”大虐殺”とは何かという定義である。一人を殺しても虐殺は虐殺だという言い分もあろう。
だが、「南京大虐殺」といった場合、一体、どこくらいの規模で、どのくらいの人間が、どのようにして殺害されたか。
それは組織的、計画的になされたものか、それとも戦場という特殊な、生きるか死ぬかの修羅場での、攻防血闘の血みどろの戦場心理の中のできごとであったのか。
この辺をじゅうぶん考察する必要がある。

いま一つは、「南京アトロシティ」と称される事件、すなわち、南京において日本軍による殺戮、略奪、放火、暴行、強姦等非人道的な所業が六週間にわたって行われたといわれているが、しかしこの事件が世間一般に初めて知らされたのは、南京占領から九年後の、日本が敗戦して、連合国によって裁かれた極東国際軍事裁判、いわゆる東京裁判においてである。
それまでは、南京戦を戦った当の相手国である国民党軍(蒋介石軍)も、中国共産党も、南京に大虐殺があったなどとは言っていない。諸学国の新聞も、雑誌等にも、このようなことは2、3のレポートと著述―それも南京での日本軍の「暴行」が問題になっていたのみで、それ以外何十万人もの大虐殺があったなどという記述はなかった。
まして当時の国際連盟でも、南京事件は議題にさえなっていない。
従って日本国民は知るよしもなく、そのような噂さえ聞いていなかったのである(詳しい説明は90頁「第11の論拠」

いわば「南京大虐殺事件」―中国側のいう「南京大虐殺」なるものは、東京裁判からはじまった事件であると言っても過言ではない。
それ以前には、国際的にも、国内的にも、中国自身においてさえも存在しなかった事件なのである。
従って巷間伝えられる「南京大虐殺」なるものの実体を把握するためには、まず東京裁判とはなんであったかをみることが肝要である。


(P18~19)

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