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〈『日本人の見た南京陥落』阿羅健一〉「正論」1986年6月~「和平開城勧告文」

2014.09.23.23:10

12.8日
日本軍は、南京城を覆うように布陣された鳥龍山-幕府山-紫金山-雨花台の複かく陣地に迫り、南京城の包囲を完了した。

12.9日
夕方、日本側は、大日本陸軍総司令官・松井石根の南京防衛軍に対する「投降勧告文」(日本語と中国語)を日本軍機から城内8箇所に投下した。


降伏勧告文は次の通り(日本文訳)。
=====
「日軍百万既に江南を席巻せり。南京城は将に包囲の中にあり。戦局大勢見れば今後の交戦は只百害あって一利なし。惟ふに江寧の地は中国の旧都にして民国の首都なり。明の孝陵、中山陵等古跡名所蝟集(いしふ)し、宛然(さながら)東亜文化の精髄の感あり。日本軍は抵抗者に対しては極めて峻烈にして寛恕せざるも、無この民衆および敵意なき中国軍隊に対しては寛大をもってこれを冒さず、東亜文化に至りてはこれを保護保存するの熱意あり。しかし貴軍にして交戦を継続するならば、南京は勢ひ必ずや戦禍を免れ難し。しかして千載の文化を灰燼に帰し、十年の経営は全く泡沫とならん。依って本司令官は日本軍を代表して貴軍に勧告す。即ち南京城を平和裡に開放し、しかして左記の処置に出でよ。

大日本陸軍総司令官  松井石根」。

 「本勧告に対する回答は十二月十日正午中山路句容道上の歩哨線において受領すべし。もしも貴軍が司令官を代表する責任者を派遣するときは、該処において本司令官代表者との間に南京城接収に関する必要の協定を遂ぐるの準備あり。若しも該指定時間内に何等の回答に接し得ざれば、日本軍はやむを得ず南京城攻略を開始せん」。
=====


これを見れば、中国側に対して、勝敗は決しておるところから、「日本軍は抵抗者に対しては極めて峻烈にして寛恕せざるも、無辜の民衆及び敵意なき中国軍隊に対しては寛大をもってし、これを犯さず」と声明した上で、無益な戦いを止め平和裡の入城交渉を呼びかけていたということになる。

12.10日
中支那方面軍参謀副長・武藤章(東京裁判で絞首刑)、同参謀中山寧人少佐、高級参謀公平は、岡田通訳官を伴って蘇州の軍司令部を午前3時に出発し、深夜の句容街道を中山門外に向い、午前11時40分ころ目的地に到着、中山門-句容街道において午後1時まで投降勧告の「回答」を待っていたが、12時を過ぎても中国側の軍使は来なかった。(南京戦史編集委員会編「南京戦史」)。

この時一行に加わっていた岡田尚通訳官は、次のように回想している。「午前11時40分ころ目的地に到着、正午頃まで敵軍使の来るのを待った。特に私としては、翻訳した責任上、どうか白旗を掲げた軍使が現れますようにと念じ続けたが、12時5分、10分を過ぎても遂に軍使は姿を見せなかった。万事休す。参謀副長は一言『やつぱり駄目だったか。さぁ帰ろう』と、一同は無言のまま自動車に乗り、大急ぎで司令部へ帰る事にした」。


降伏勧告文を漢訳し、当日中山門外で待機した岡田通訳官は、この時の中国側の態度について次のように慨嘆する。
「ただね、何故、降伏勧告した時、中国軍はそれを受け入れなかったのですか。もう負けははっきりしています。あとは降伏するだけです。国家全体の降伏ではありませんし、南京だけ降伏していい訳です。日露戦争の時旅順攻略でステッセルが乃木大将に降伏してますね、あれと同じです。旅順陥落で日露戦争は終わった訳ではなく、その後も続きます。南京の場合も、南京の一局面だけ降伏してもいいわけですよ。私は正直いって、中国びいきです。満州国をつくったのも賛成じゃない。日支事変も日本がやり過ぎたところがあると思っています。しかし、南京の降伏拒否は中国が悪い。しかも、結局、最高司令官の唐生智は逃げますからね。あれは中国の悪いところで、義和団の時も同じで、清の責任者は最後になると逃げています。会社がつぶれる時と同じで、責任者がいなければ会社は混乱して、社員は物を持って逃げますよ。降伏拒否がなければ捕虜の問題もなかったと思います。国際法上、とよくいいますが、国際法上からいえば中国のやり方はまずいと思います」
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