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「南京事件 国民党極秘文書から読み解く」の一節 その4(p60-62)

2014.10.12.17:49

先にも述べたとおり、中央宣伝部は対敵宣伝物として単行本も製作していた。極秘文書は次の二冊を秘密報告している。

1、単行本
本処〔国際宣伝処〕が編集印刷した対敵宣伝書籍は次の二種類である。

A『外人目睹中之日軍暴行』〔=『戦争とは何か』〕
この本は英国の名記者田伯烈(ティンパーリ)が著した。内容は、敵軍が一九三七年十二月十三日に南京に侵入したあとの姦淫、放火、掠奪、要するに極悪非道の行為に触れ、軍紀の退廃および人間性の堕落した状況についても等しく詳細に記載している。この本は中国語、英語で出版したほか、日本語にも翻訳した。日本語版では書名を『戦争とは?』〔『所謂戦争』〕と改めている。日本語版の冒頭には、日本の反戦作家、青山和夫の序文があり、なかに暴行の写真が多数ある。本書は香港、上海、および海外各地で広く売られ、そののち敵の大本営参謀総長閑院宮(かんいんのみや)が日本軍将兵に告ぐる書を発し、〈皇軍〉のシナにおける国辱的な行動を認め、訓戒しようとした。

B『神の子孫は中国に在り』〔神明的子孫在中国〕
本書はイタリア人范思伯(ファンスボー)の著書で、敵の諜報機関が東北三省において財産の略奪と、わが同胞を蹂躙する内幕、またわが東北義勇軍の勇敢なる敵殲滅の状況を多く記述している。本書は最も有力な対敵宣伝書であって、敵の軍閥が国民を騙すやり方を暴露し、東北の同胞が敵の統治下で圧迫されている様子を描いている。中国語版、英語版のほかに、日本語にも翻訳した。表紙に『戦後施策と陸軍の動向』と印刷し、敵方の検査をかいくぐって日本内部へ運び込んだ。

先ほどから何度も述べているように、対敵宣伝の狙いは日本人の精神を貶めることであった。また欧米人がそれを読んで日本を侮辱するように仕向けることであった。もしもその編者が中国人であったならば、それを手にした読者は当時どう思ったであろうか。戦争中のことでもあり、敵側の宣伝本ではないかと疑ってかかり、最後まで読もうとはしなかったであろう。読んだとしても、疑いの目で読んだことであろう。この肝腎要の大事を、中央宣伝部は忘れなかった。

そのためABどちらの単行本にしても、編集者は外国人となっている。あたかも外国人が独自に編集し、独自に出版したかのような体裁がとられている。分担執筆者や編者が第三者的立場の外国人であるかぎり、読者は興味をそそられ安心して読んだであろう。たとえば当時『ロンドン・タイムズ』は『戦争とは何か』を高く評価し、「ここに提示された証拠が正真正銘かつ正確であることは明らかである」という書評を載せている。このような中央宣伝部の工作の巧みさは南京陥落当時も発揮された。
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