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「南京大虐殺」のまぼろし」殺人ゲームは平時か戦時か

2014.10.21.23:50

「南京大虐殺」のまぼろし」 第一章「南京大虐殺」のまぼろし殺人ゲームは平時か戦時か  



ちょっと待てよ、と思った。昭和四十六年十一月五日、「朝日新聞」に掲載された本多勝一氏の「中国の旅」のうち、南京事件における「競う二人の少尉」のくだりである。原文のままを引用する。

「『これは日本でも当時一部で報道されたという有名な話なのですが』と姜さんはいって、二人の日本兵がやった次のような《殺人競争》を紹介した。AとBの二人の少尉に対して、ある日上官が殺人ゲームをけしかけた。南京郊外の句容から湯山までの約十キロの間に、百人の中国人を先に殺した方に賞を出そう──。二人はゲームを開始した。結果はAが八十九人、Bが七十八人にとどまった。湯山に着いた上官は、再び命令した。湯山から紫金山まで十五キロの間に、もう一度百人を殺せ、と。結果はAが百六人、Bが百五人だった。今度は二人とも目標に達したが、上官はいった。『どちらが先に百人に達したかわからんじゃないか。またやり直しだ。紫金山から南京城まで八キロで、今度は百五十人が目標だ』この区間は城壁に近く、人口が多い。結果ははっきりしないが、二人はたぶん目標を達した可能性が強いと、姜さんはみている」

このエピソードは、僕に直ちに洞富雄氏が書いた『南京事件』の中の一節を思い出させた。洞氏の『南京事件』は、僕が読んだ限りでは、日本でかかれた物のうち最も史実に肉薄した真摯な労作で、本多氏も朝日の連載をはじめるに当たっての推薦資料に入れている。

この中で、大森実氏が南京を訪れた際、同地の中国人民対外文化友好協会からきいた話として、次のようなことが書かれている。孫引きだが、引用させて頂こう。


「南京入城に先立ち──どちらが先に軍刀で百人斬るか争ったのだ。郊外の湯山に着いた時、城門まであと二キロだったが、向井少尉が八十九人、野田少尉が七十八人斬っていた。上官の許しを得て湯山から競技を再開し、二人が中山陵にたどりついたとき、向井は百七人、野田は百五人。しかしこれではどちらが先に百人斬ったか証拠がないというので延長戦をやり、目標を百五十人にエスカレートした。まったくお話にならない暴虐行為だったが、日本人に大虐殺の模様をくわしく話したのは、私たちが初めてのケースだという」 (『天安門炎上す』十八~十九頁)

この二つの記事の微妙な違いは、誰にでも一見してお判りであろう。まず、大森氏が伝える話は、「南京入城に先立ち」とあるように、戦闘中の手柄争いの話である。しかし、本多氏の話は、平時とも戦時とも受けとれるような微妙な表現がなされている。「この区間は人口が多く」という言葉は、多分に、平時のことを類推させる表現である。いうまでもなく、平時と戦時とでは、基本的に「残虐」の受けとられ方が違う。「戦場で百人殺せば英雄だが、平時に一人殺したら死刑」というチャップリン映画のテーマではないが、この殺人がもし戦闘中のことならば、少なくとも昭和十二年当時の日本人の心情には「許される」残虐性であろうが、いかに戦時中の日本といえども、戦闘中以外の「殺人ゲーム」を許すという人はいないだろう。では何故、本多氏は敢えてこのような記事の書き方をされたのだろうか?

本多氏はこの連載の途中、読者へのお断りとして特に一回分を割き、

~~~~~
「かりに、この連載が中国側の《一方的な》報告のように見えても、戦争中の中国で日本がどのように行動し、それを中国人がどう受けとめ、いま、どう感じているかを知ることが、相互理解の第一前提ではないでしょうか」
~~~~~
と書いている。

つまり、本多氏としては、姜さんが話したことと、かつて大森氏が伝えたこととのギャップを、文章上どう表現するかで苦心されたに違いない。本多氏の文章をよく読むと、微妙に、戦闘中とも平時ともとれるような苦心のあとがみえる。つまり、姜さんの勘違いを、このような形でしか表現できなかったのであろう。この場合、もとより、姜さんの勘違いを責めることはできない。第一、姜さんは被害者の側である。ただ、同じ南京の中ですら、これほどの話のズレを生ずるとすれば、そのモトの話とは、いったいどんな物なのだろうか。「有名な話」とあるからには、当時の大新聞を見れば直ちにわかることであろう。僕は昭和十二年十二月前後の新聞をしらみつぶしに調べにかかった。



「「南京大虐殺」のまぼろし」 【目次】&カスタマーレビュー / 南知隊
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