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1927年南京事件とマギー神父

2010.11.28.16:28

【今日は何の日?】1927年:南京事件が起こる(3月24日サーチナ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070324-00000001-scn-cn

1927年3月24日、米英両軍が南京城内を砲撃する「南京事件」が起こった。
1926年7月、国民革命軍総司令の蒋介石は、軍閥を打倒して中国を統一するため「北伐」を開始。北伐軍は武漢を占領した後、南京に向かったため、長江流域一帯に多くの権益を持つ列強との利害関係が複雑になった。米、英、仏、伊、日など各国は兵力を増強し、長江に軍艦を停泊させた。
1927年3月24日、国民革命軍第6軍と第2軍が南京を占領。入城そのものは平和裏に行われたが、その後、軍人や民衆の一部が外国の領事館や居留地などを襲撃して暴行、掠奪、破壊などを行った。
このため米英両軍は居留民保護を理由に南京に艦砲射撃を実施、中国側に約2000人の死傷者が出た。その後、米英などは中国に対し暴動の鎮圧や賠償などを要求した。
一方、日本の幣原喜重郎外務大臣は英米からの共同軍事行動の要請を拒否。蒋介石に対して宥和的な方針を貫いた。大正デモクラシーという思想的背景があった他、満州の特殊権益などを守るためには蒋介石が力を失うと中国が分裂状態になり、交渉そのものが成立しなくなると判断したとされる。
なお、南京を占領した国民党軍は、政治部主任などに共産党員が就任していた。蒋介石は南京事件の背後には共産党の扇動があったとみなし、4月には「四・一二」反共クーデターに踏み切った。


1927年の南京事件での宣教師たちの声明文があります。

 南京虐殺の真相を広くアメリカ人に知ってもらわんがため、外国人の生命財産に危害を加えられた3月24日に南京に在住していた我々アメリカ人は、署名の上、ここに声明文を記す。
 この残虐行為は、上官の承認の下、制服着用の兵士によって行われた。南京在住の我々アメリカ人全員がこの目で見たのであるから断言できる。彼らは外国人の私邸、領事館、学校、病院、会社の事務所を略奪しただけではない。家にも学校にも火を放った。外国人と見ると老若男女構わず撃った。誤射ではない。殺意を持って撃った人殺しである。ある若いアメリカ人娘などは二発も銃弾を打ち込まれ重症を負った。アメリカ女と見ると強姦する。その他、外国人女に、言葉にできないほどの侮蔑行為を加えた。
 こうした事件の多くをこの目で目撃したのである。その他さまざまなことが、疑いの全く無い事実である。北伐軍の兵士や中国人の友達の証言によれば、南京入場に際して命令ではないにしろ、「略奪、外国人殺害許可証」の類のものを持って南京に入場したようである。外国人の家に押し入る。金庫を開けさせる。着ているものまで剥ぎ取る。女は犯す。全て計画通りだったことは部隊の行動からして明らかである。我々の中には「隠れても見つけ出して殺してやる」と言われた者もいる。中国兵だけではなく、匿ってくれた中国人までもがそう言ったのである。ところが、この虐殺がピタリと止んだ。米英の軍艦の艦砲射撃が始まったからである。とたんにあちこちでラッパの合図があり、組織的破壊行動が止んだ。これで兵士の暴虐、破壊活動は上が命令した組織的行動だったことが証明された。以上は嘘偽りの無い事実なのである。
 この南京虐殺を画策したのは誰か。外国人と中国人双方の意見であるが、首謀者はロシア共産党指導者の指導を受けた国民党政府内に潜む共産主義活動家である。これらは外国人だけでなく中国人にとっても敵である。根絶やしにしないと中国の統一どころではない。我々は中国の国家目標に心底共鳴してきたし、これまで危険にさらされてはきたが、今後とも気持ちは変わらない。故に、現在、国民党政府の政策に強い影響を与える陣営を抑えねば、中国のみならず世界の行く末は安心できないものがある。

署名者
法学博士、メソジスト派伝道師、南京大学長 A・J ボウエン
名誉神学博士、南部長老会伝道師      P・F プライス
    同                       ドナルド・W・リチャードソン
フレンド派伝道師                 W・R・ウイリアム
    同                       C・A・マッティ
南部長老派伝道師                ジョン・H・ライズナー
    同                       J・C・トムソン
    同                       C・スタンレー・スミス
    同                       ハリー・クレモンズ・ジュニア
    同                       G・W・ロース
東京大学出納局長                L・J・オウエン
ディサイプル教会伝道師            エドゥイン・マーク
名誉神学博士、アメリカン監督教会伝道師 L・B・リッジリー
アメリカン監督教会伝道師           W・P・ロバーツ
    同                       J・P・マギー
    同                       C・L・ピケンズ
    同                       N・D・ギフォード・ジュニア


「暗黒大陸 中国の真実(304頁)」ラルフ・タウンゼント著 芙蓉書房出版より)

著者名の中に極東国際軍事裁判で1937年南京大虐殺の証人として立ち、日本軍による殺人、強姦、略奪事件について、被害者からの直接聴取、自ら行った被害調査を証言したマギー神父がいます。
1927年の中国兵の非道を10年後の事件として、さも見たように聞いたように、説明できる立場であったとしたらどうでしょうか。
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