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「反日」で生きのびる中国 -江沢民の戦争 著書紹介

2010.12.11.17:51

中国での反日デモに参加する若者は“江沢民の子供たち”(週刊ポスト2010年11月12日号)
http://www.news-postseven.com/archives/20101102_4825.html

 簡単に数千人もの若者が集まり、日本に対する憎悪の炎を燃やす反日世代(20代)「憤青」(フェンチン)。彼らは、どうやって育成されたのか。なぜ、今回こうも多くの若者がデモに参加したのか?
 中国出身の評論家、石平氏はこういう。「今回のデモの主役は、一人っ子政策が敷かれた1980年代以降に生まれた『80后(バーリンホウ)』です。甘やかされ、何不自由なく育った80后は、反日教育を強く刷り込まれた世代でもある。その反日教育を国策として主導したのが、1993年に国家主席となった江沢民であり、80后を反日に染め上げたのです」(石平氏)
 1970年代末、当時の最高実力者、小平が改革開放政策へ舵を切ったことで、中国社会には経済格差が広がり、地方では農民暴動が頻発していった。同時に政治的な自由を求める声が高まった。それが民主化運動、そして天安門事件へつながっていったわけだが、民主化運動を弾圧して壊滅させた“功績”が認められ、国家主席にまで昇りつめたのが江沢民前国家主席である。
「江沢民は日本を仮想敵に据えた。『日本が再び中国侵略を企てている。その侵略から国を守るのが中国共産党だ』という考えを刷り込んだ。国民の求心力を保つため日本憎しの共通意識が必要とされたのです」(石平氏)
 つまり、“江沢民の子供たち”とも呼べるのが、今、反日デモで怒りの声をあげている若者たちなのだ。


この記事に応える著書が”「反日」で生きのびる中国 江沢民の戦争”です。

「反日」で生きのびる中国 江沢民の戦争(草思社) 1,400円(税込 1,470 円) 鳥居 民 (著)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
1994年、中国共産党中央宣伝部は1つの「綱要」を定め、これを公布した。幼稚園から大学生にまで愛国主義教育を徹底しておこなうとした「愛国主義教育実施綱要」である。「日本」の文字はなかったが、愛国主義教育とは、すなわち「反日」教育の意味だった。翌95年、江沢民の中国はこれをもとに大々的な「反日」キャンペーンをはじめた。それは中国の若者たちの潜在意識のなかに日本人への憎悪と日本への敵愾心を確実に刷り込んだ。日本の外務省・政府・メディアがそろって見て見ぬふりをしたこの運動は、何のためにおこなわれたのか。毛沢東、〓小平の戦いを手本としておこなった「江沢民の戦争」ともいうべき運動の真の狙いを解きあかし、その結果、中国国内につくりだされた、「義和団事件」前夜を彷彿させる恐るべき状況を明らかにした瞠目の書。

【目次】(「BOOK」データベースより)

1 ニコラス・クリストフと伊藤光彦が語ったこと
2 学生デモが政府に民主化を求めたとき
3 「階級苦」と「民族苦」を教え込んで、失政の党を救う
4 「真の権力」を握って
5 日本人にたいする憎悪を育てる
6 毛の戦争、〓の戦争、江沢民のための手本
7 「轟々烈々」江沢民の戦争

(P180) 『かれ(江沢民)の目標はただひとつ、日本憎悪の運動を展開して、日本と日本人に対する恨みと憎しみをつねに培養することによって、党こそが中国と中華民族を仇敵、日本から救ってみせたのだと国民を強化することによって、国民を掌握する力を取り戻し、党の落ちようとする威信を確保することにあった。そして江はこの偉大な、輝かしい党の傘下に誰もが結集しなければならないのだと説き、複数政党制は絶対に許さないと言いつづけ、自主的な農業組合、労働組合の結成をも許さないできた。その結果、かれのその13年のあいだ、小さな騒乱は村で起き、都市で起き、その数は数えきれないほどであったが、大きな動乱に発展することはなかった。』

8 江沢民の十三年

(P218) 『(日本の)政党の幹部、政府首脳、外務省、そしてマスメディアまでが、中国の専制党が自分の党のために隣国を利用する阿漕なやり方、敵国だった日本にたいする憎悪を小学生、中学生から教え込み、断続的に現在の日本を非難攻撃することで、われわれ(中国共産党)が叩きつぶした日本が再び中国侵略を密かに意図しているのだと国民に教え、国民の激情を喚起して、党の支配体制への支持を集める大義にするといった方法にたいして、沈黙を守るのをしきたりとしてきたのである。
 佐藤嘉恭(元中国大使)、後藤田正晴、加藤紘一だけではなかった。イデオロギーのしがらみと無縁で、冷静な歴史学者、地政学の戦略家がなにも言わなかった。
 不思議なことであった。日本にもまた、言っていいことはここまでだぞと強面で宣言し、異論を取り締まる強大な機関があって、その中央宣伝部なるものがこの指示を守れと新聞社、大学、出版社、研究所に命じ、個人ひとりひとりにまでぐっと睨みをきかしてきたかのようであった。』

(P219) 『自民党の外交部会の閉ざされた会議室で、あるいは外務省内の小さなオフィスで、そしてまた新聞社内の個室の会話のなかで、どのような説明、どのような弁解がなされてきたのであろう。(中国人の反日運動を無視して日本人には伝えないという政府や新聞社の姿勢をどのように正当化してきたのだろうということ・注松浦)
 私は密室のそうした会議や非公開の文書、秘密の指示をなにも知らない。推測するだけなのだが、この人たちの説明、弁解はつぎのようなことになるのであろう。
 中国を国際秩序に組み入れ、国際的平和と繁栄から利益を得るような国にすることが、日本と世界にとって利益となるのだから、中国共産党が支配維持のためにやっていることには目をつぶるのが賢明ではないのか。日本は中国の現政府に経済協力をつづけていかなければならない。
 中国を孤立主義の穴蔵に逆戻りさせないように、私企業体制と自由貿易体制を根づかせるようにすることが、日本、アメリカ、台湾、韓国から東南アジアの国々にとって望ましい。中共党が「地主・富農」の代わりに日本を主敵にしてしまっていることにはもうしばらく黙っているしかない。現在、日本が正面切って喧嘩をしても、中国の政治指導者に第二の胡耀邦が登場する可能性はありえないのではないか。
 このような理解と判断を外務次官から北京駐在の特派員までが分け合って、歴代の政府とメディアは中国の専制党がおこなってきた小学生、中学生に日本憎悪を教え込むことになにも言わず、中国が不連続的に日本を非難攻撃してきたのが、すべて一貫して国内向けの宣伝であることを承知しながら、反論、反駁をしようとしなかった理由なのであろう。その結果、日本に来た江沢民がまことに居丈高な態度をとったことに、なにも知らない人はびっくりして、江の少年時代の体験に原因があるのだろうかと思うことになる始末だった。
 なにはともあれ、「中国人の大多数が抱く日本に対する敵意に、大部分の日本人がほとんど気付いていないこと」が幸いして、政府は中国にたいして開発援助をおこない、公的資金による資金協力を進め、企業は投資を進めることになったのである。日本の政府とメディアが沈黙を守ってきたことは、中国を国際秩序に組み込むことにたしかに大きく役立った。』

9 われわれの希望、胡耀邦の存在があったこと

(P232) 『日本人にたいする憎しみを教えられて育った人たちが(中国の)マスメディアの第一線にいる。テレビや新聞社に勤務するかれらは、日本人が絡んだ些細な事件を報道するとなれば、日本にたいする憎しみの毒気をこのときとばかり放射する。ネット利用者はすでに7800万人にものぼる。かれらもまた日本憎悪を教えられて育った若者である。前に述べたことだが、日本にかかわる事件が起きれば、かれらの憎しみをたぎらせた文字は瞬時のうちに全中国を駆けめぐる。
 前にも述べたことだが、これらを見て、不安を抱く人がいるだろう。そしてまた、心が痛む人がいるはずだ。
 いまや大国の風格と矜持を持たねばならない中国が、平和で友好的な隣国を、「地主・富農」「右派分子」の代わりとしていつまでも敵に仕立てあげ、小学生から日本憎悪を教え込み、「日本人は悪者で、中国を昔に引き戻そうとしている」と教え、体制の維持に利用しようという手法をつづけるのは、あまりに情けない、だらしがないと考える人が中央政治局常務委員会のなかにいても不思議はないように思えるし、対日思考を変えよと主張する論説記者や研究者のなかには当然ながらいると思える。』

10 われわれはどうしたらよいのか

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
鳥居民(トリイタミ)
1929年、東京生まれ、横浜に育つ。日本および中国近現代史研究家。夥しい資料を渉猟し、徹底した調査、考察をもとに独自の史観を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


参考ブログ

『「反日」で生きのびる中国』(鳥居民・草思社2004)を読む その1 ...2005.09.05松浦淳のブログ

『「反日」で生きのびる中国』(鳥居民・草思社2004)を読む その2 ...2005.09.05松浦淳のブログ
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