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山本武利著「朝日新聞の中国侵略」(上)

2015.03.01.15:38

朝日新聞の中国侵略 上製
山本 武利 (著)
出版社:文藝春秋
出版年:2011年02月

内容(「BOOK」データベースより)
~~~~~
昭和十四年元旦、日本人居留民が激増する中国の上海に日本語新聞が創刊された。その名は「大陸新報」。題字は朝日の緒方竹虎が筆を執り、近衛首相、板垣陸相の祝辞が並ぶ立派な新聞である。この「大陸新報」こそが、帝国陸軍や満州浪人と手を結び、中国新聞市場支配をもくろんだ朝日新聞社の大いなる野望の結晶だった。「正義と良心の朝日新聞」がひた隠す歴史上の汚点を、メディア史研究の第一人者が、半世紀近い真摯な朝日研究の総決算として、あえて世に問う。
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著者本人による解説です。

朝日新聞は自らの戦争責任をさらに検証すべし 山本武利/早稲田大学政治経済学術院教授
http://www.yomiuri.co.jp/adv/wol/opinion/society_110328.html
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 実は同名のタイトルの原稿を『諸君!』2004年11月号に公表していた。大陸新報社の足跡を分析しながら、朝日新聞社の第2次大戦での戦争責任を問うものであった。10年かけて大陸新報社の資料を探し、中間報告のつもりで雑誌原稿をまとめた。しかし個人の能力では資料集めに限界があることを思い知らされたので、このテーマに関する社内資料の情報公開を朝日に求めた。朝日のデスクが研究室に来て、これから始まる長期の連載があなたへの回答であると言った。ところが1年間の連載でも、本となった『戦争と新聞』、『新聞と「昭和」』でも肝心の『大陸新報』は一度も登場しなかった。

 『朝日新聞社史』では歴史上の「汚点」を包み隠さず明らかにしていると当時の中江社長は語っている。『大陸新報』名は1994年に出された社史の「大正・昭和戦前編」に初めて登場したもので、実は私もそのとき初めてその新聞名を知った。たしかにこれは「汚点」公開の姿勢のあらわれであった。しかし調べているうちに、不都合な事実を意図的に隠していることが分かってきた。そこで朝日は頼むにたらずと、ー国内外のアーカイブスや図書館での資料収集、関係者へのインタビューを重ねた。

 大陸新報社は終戦までの6年あまり、日本語の新聞を上海、南京、武漢、徐州で、そして中国語の『新申報』を上海で発行した。『新申報』は南京大虐殺のあった当時は陸軍直営の新聞であったが、ーそれが大陸新報社に経営されるようになっても、ー中国人向けにその武力攻撃の正当性を現場で宣伝していた。

 『大陸新報』は陸海軍と満州浪人の呼びかけで朝日が協力したもので、ー「国策新聞」を引き受けたことを誇りにしていた。幹部らは汪精衛の南京政府が樹立される1940年あたりからー、それを正当化することになんら違和感を持たなくなった。朝日から送られた記者が社の枢要の地位を占めるようになった。パールハーバー以降、朝日は同社を子会社にして、その重要決定を本土の重役会で行うようになった。大陸新報社の経営が好調であったため、大陸支配の野望は『満州朝日新聞』計画樹立にまで拡大した。だが一紙による支配を警戒する関東軍参謀によってその計画は挫折した。

 大陸新報社は1938年上海毎日新聞社を買収し、上海の日本語新聞を独占し、1939年には中国新聞協会を結成し、それを実質的に支配するようになった。米国立公文書館で見つけた資料は、同協会が日本語新聞だけでなく中国語新聞までも一元的に支配するファッショ的な機関であったことを示している。その協会の要所には元朝日記者が配置されていた。もし日本軍の中国制覇が成功していたなら、朝日の社旗は北京の天安門広場に掲げられていたことだろう。

 朝日は満州事変以前ではデモクラシーを推進する代表紙として軍部、右翼から「国賊新聞」と攻撃されていた。ところが日本の大陸侵略とともに「国策新聞」となったばかりか、軍部以上に帝国主義を賛美するようになった。平時はデモクラシー、戦時は帝国主義の新聞となることに社内外で違和感をもたなかった。当初は朝日色が記事、広告で鮮明であったが、次第にその色は消えてゆく。軍部隠し、朝日隠しは進行するが、それに反比例して朝日本社の同紙支配は強まった。

ーーーーー

当時も今も朝日新聞の体質がつかめるような気がします。

但し解説にある帝国主義や中国侵略の言葉はいただけませんので、極力排除してみました。
戦争は国同士の政治(外交)における当時の最終局面でした。
支那大陸への日本軍の進出は、事変から戦争への流れであり、主義を押し付けたり侵略による民族の壊滅を計ったものではありません。
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