「虚報の真犯人はエドガー・スノーだ」鈴木明氏(2)「剣橋中華民国史」を読む

2015.03.14.16:09

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中国の本にみる数々の新事実

中国旅行をするようになって、改めて目についたのは、その刊行されている本のバラエティの豊富さであった。ーその中で「剣橋中華民国史」上下巻2千数百頁(1991年中国版発行)という巨著があった。「剣橋」とは、ボストンにあるハーバード大学の場所を指し、主編者は中国研究家なら誰もが知っている、巨人中の大ボスであるジョン・K・フェアバンク(費正清。文化大革命中の中国を礼讃した)である。


僕はその中で、ロイド・イーストマン(イリノイ大学教授 中国現代史専攻)の書いた「流産した革命・国民党統治下の1927~37年」を読んでいるとき、ふと注目すべきいくつかの点に気がついた。

例えば盧溝橋事件について、「当時、北京の近くにいた日本軍隊の数は5千人~7千人だが、その展開、配置された場所は、盧溝橋に備えたようなところではなかった。中国第29軍は少なくともその10倍はおり、この事件が日本側によってあらかじめ計画された事件であるとは考えにくい」

「蒋介石がその高級官僚をすべて集め、全面抗戦を決定したのは、8月7日のことである。蒋介石はその生涯における、最大にして後に議論を呼んだ、大きなギャンブルに打って出た。ー蒋介石は日中の戦いの主戦場を、華中かた華南、つまり上海に移すことを決心したのである」


イーストマンはアメリカ人だが、この本が中国で正式の検閲を受け1万9千部もの発行が許された、ということは、中国の改革開放がそれほど進んだ、ということであり、僕が假に「中国で出版された本による」と書いても、それは決して誤りでないことを意味するであろう。そして「中国で許可を得た」この本は、「南京占領に際して、日本軍は中日戦を通じて、最も卑劣な暴挙、南京大虐殺を行った。およそ7週間の間に、日本軍は最低4万2千人の中国人を殺害し、およそ2万人の女性が強姦されたが、真の中日戦争は、この時から始まったのである。」とも書かれている。僕はこれらの文章を読みながら、中国で発行された本の中で、はじめて「4万2千名」というような細かい数字が出てきたことに注目した。

そして、日本人が日頃から考えている「日中戦は、昭和12年7月7日、盧溝橋事件」からはじまったのではなく、8月7日、蒋介石によって決断されたのであり、また「上海戦」「南京戦」は別個に存在する戦いではなく、あくまでワンセットの戦いとして見るべきものである、ということも理解した。
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「虚報の真犯人はエドガー・スノーだー私が「新"南京大虐殺"のまぼろし」を書いた理由」鈴木明(「正論」平成11(1999)年7月号)
http://www.history.gr.jp/nanking/books_seiron9907.html
本編は↑でご一読ください。

やんわりと解説してみます。
日本でも購入できる「剣橋中華民国史」という大著の中のイーストマン教授の著述「流産した革命ー」に蒋介石率いる中国国民党軍の真相がありました。
そして同誌の他の著述にいわゆる南京大虐殺が出てきているようです。
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