スポンサーサイト

--.--.--.--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

反日「謀略」には断固たる反撃を 伊藤哲夫(下)

2015.03.15.09:26

ー「田中上奏文」が米国で大量に配付されるようになったのは30年代だという。とはいえ鈴木(明)氏によれば、それが本格的に米国人の意識に上るに至るのは1941年、つまり『中国の赤い星』の著者エドガー・スノーが『アジアの戦争』を書き、その中でこの「田中上奏文」を彼らに紹介してからだというのだ。つまり、これこそが「田中上奏文」をまさに〈侵略日本の象徴〉たらしめるきっかけだったというのである。

それによれば、彼は『アジアの戦争』の第一篇・第一章冒頭のコメントに、「世界を征服するには、まず中国を征服しなければならぬ」――と書き、それが日本軍国主義のマスタープランに他ならないとしたからである。それだけではない。彼は更にその後で、「日本軍は南京だけで、少なくとも四万二千人を虐殺した」と書き、「いやしくも女である限り、十歳から七十歳までの者は、すべて強姦された」とまで続けたのだ。加えて、それは日本の伝統的な「殺人教育」のしからしむる所であり、日本の伝統的宗教である神道は、サディズムという人間の欲望の一つを発揮させる宗教に他ならない、とまで書いたのである。

更に鈴木氏の指摘に従えば、後に東京裁判に当たり、キーナン検事が「冒頭陳述」に「日本の破壊行為は、自然のうちに発生したものではなく、入念に計画された努力から生じたものである」――と書いたのは、まさにこのスノーの『アジアの戦争』に影響されてのことであったという。「起訴状は、被告等が……あらゆる諸国の軍事的、政治的、経済的支配の獲得、そして最後には、世界支配獲得の目的を以て宣戦をし、侵略戦争を行い、そのための共同謀議を組織し、実行したことを明らかにする」――とは、この「冒頭陳述」の一節だが、まさにこれこそがスノーの紹介した「田中上奏文」の基本図式でもあったといえるのだ。

つまり、何のことはない。ソ連GPU偽造の「田中上奏文」が、スノーという中共シンパの反日家を介することによって、アメリカの国家指導者の対日観となり、更には東京裁判における日本断罪の基本図式にもなっていった、という話なのである。日本人は余りにも情報とか謀略というものにナイーブだといわれるが、この事実を見ると、まさにそうした弱点を痛感する他ない。時恰も、再び米国などにこの種の謀略活動が見られる。荏苒時を過ごすことなく、ここは国家として断固たる反撃に出るべき時だと思うが、どうだろうか。


反日「謀略」には断固たる反撃を(日本政策研究センター所長 伊藤哲夫)〈『明日への選択』平成11年11月号〉
http://www.seisaku-center.net/node/201
スポンサーサイト

comment

Secret

プロフィール

南知隊!

Author:南知隊!
~南京の真実を知らせ隊~
略称『南知隊』
『南京大虐殺』と言う歴史歪曲による不当な冤罪を多くの人達にしってもらおう!
そんな想いを持った人々の集合ブログです。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
南知隊ブロの中で検索したい事柄があった場合、↓の窓に語句を入力して「検索」ボタンを押すと、該当の記事が出ます。
通州事件の真実
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。