田中正明著『パール博士のことば』要約集 転の巻

2011.02.26.01:57

『パール博士のことば』(東京裁判後、来日されたときの挿話) 田中正明著より
http://www6.plala.or.jp/mwmw/kotoba.html

「わたくしが日本に同情ある判決を下したというのは大きな誤解である。わたくしは日本の同情者として判決したのでもなく、またこれを裁いた欧米等の反対者として裁定を下したのでもない。真実を真実として認め、法の真理を適用したまでである。それ以上のものでも、それ以下のものでもない。誤解しないでいただきたい。」

パール博士が帝国ホテル『パール博士歓迎委員会』主催レセプションで挨拶された最初の言葉でした。
これがパール博士の所以であり、色あせることなく輝き続ける著述の所以です。

「いまや英・米・仏・独など世界の法学者の間で、東京とニュルンベルクの軍事裁判が、果して正当か否かという激しい論争や反省が展開されている。げんに英国法曹界の長老ロード・ハンキーは<パール判事の無罪論こそ正論である>として『戦犯裁判の錯誤』と題する著書まで出版している。しかるに直接の被害国であり、げんに同胞が戦犯として牢獄に苦悶している日本においてこの重大な国際問題のソッポに向いているのはどうしたことか。なぜ進んでこの論争に加わらないのか。なぜ堂々と国際正義を樹立しようとしないのか・・・」

「日本の外務省は、わざわざごていねいに英文パンフレットまで出して、日本の《罪悪》を謝罪し、極東軍事裁判(東京裁判)の御礼まで述べている。東洋的謙譲の美徳もここまでくると情けなくなる。なぜ正しいことは正しいといえないのか、間違っていることをどうして間違っていると指摘できないのか。」


パール博士は、次に広島爆心地本川小学校講堂で開かれた世界連邦アジア会議にゲストとして招かれ、特別講演を行いました。

 「人種問題、民族問題が未解決である間は、世界連邦は空念仏である。」と前提して博士はこう述べられました。

 「広島、長崎に投下された原爆の口実は何であったか。日本は投下される何の理由があったか。当時すでに日本はソ連を通じて降伏の意思表示していたではないか。それにもかかわらず、この残虐な爆弾を《実験》として広島に投下した。同じ白人同士のドイツにではなくて日本にである。そこに人種的偏見はなかったか。しかもこの惨劇については、いまだ彼らの口から懺悔の言葉を聞いていない。彼らの手はまだ清められていない。こんな状態でどうして彼らと平和を語ることができるか。」

博士は原爆慰霊碑に献花して黙祷を捧げました。
その碑に刻まれた文字に目を止められ通訳に何が書かれているのかを問い、『安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませぬから』・・・。
その意味を理解するにつれ、博士の表情は厳しくなりました。

「この《過ちは繰返さぬ》という過ちは誰の行為をさしているのか。もちろん、日本人が日本人に謝っていることは明らかだ。それがどんな過ちなのか、わたくしは疑う。ここに祀ってあるのは原爆犠牲者の霊であり、その原爆を落した者は日本人でないことは明瞭である。落した者が責任の所在を明らかにして《二度と再びこの過ちは犯さぬ》というならうなずける。 この過ちが、もし太平洋戦争を意味しているというなら、これまた日本の責任ではない。その戦争の種は西欧諸国が東洋侵略のために蒔いたものであることも明瞭だ。さらにアメリカは、ABCD包囲陣をつくり、日本を経済封鎖し、石油禁輸まで行って挑発した上、ハルノートを突きつけてきた。アメリカこそ開戦の責任者である。」

この後、博士は「東京裁判で何もかも日本が悪かったとする戦時宣伝のデマゴーグがこれほどまでに日本人の魂を奪ってしまったとは思わなかった。」と嘆かれ、「東京裁判の影響は原子爆弾の被害よりも甚大だ。」と慨嘆されました。

そして、パール博士は『過ちは繰り返しませぬから』に代わる碑文を作りました。
それが、広島市小町本照に建立される大きな黒御影石に刻まれた『大亜細亜悲願之碑』です。

        激動し 変転する歴史の流れの中に
        道一筋につらなる幾多の人達が
        万斛の想いを抱いて死んでいった
        しかし
        大地深く打ちこまれた
        悲願は消えない
          抑圧されたアジア解放のため
          その厳粛なる誓いに
          いのち捧げた魂の上に幸あれ
        ああ 真理よ!
        あなたはわが心の中にある
        その啓示に従って われは進む
       1952年11月5日  ラダビノード・パール




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