「アメリカの鏡・日本」(6)なぜ日本を占領するか

2017.06.21.19:32

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 私たちの占領はどう見ても日本の軍事力に対する防衛的軍事行動とはいえない。もし対日戦争の目的が日本の戦争機関、軍事生産、軍事生産能力を破壊し、その台頭を許した国民を罰することであったなら、占領は必要なかった。なぜなら、私たちが日本に上陸する前に、その目的は達成されていたからだ。戦争それ自体の結果として、日本は「二度と侵略戦争が出来ない状態に置かれていた」。
 軍事的にいえば、占領は単に警察官の役割を果たしているにすぎない。日本軍の武装解除と残存する軍事装備、貯蔵物資の解体を監視するだけのことなのだ。この仕事は二ヶ月で終わった

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 それならば、なぜ、と問いかけたい。日本は完全に無防備であり、文字通り一隻の軍艦、一機の戦闘機、いかなる種類の飛行機ももっていないのだ。武装解除され、非武装化され、産業は戦前のほぼ三分の一にまで縮小され、国民は日常の食べ物に事欠き飢餓状態にあるというのに、どうしてこの国を軍事占領し続ける必要があるのか
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 西洋列強はいま、日本を厳しく糾弾している。
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 日本の本当の罪は、西洋文明の教えを守らなかったことではなく、よく守ったことなのだ。それがよくわかっていたアジアの人々は、日本の進歩を非難と羨望の目で見ていた。
 日本と他のアジア諸国の地位の違いは、人間としても国家としても、はっきりしていた。日本は「有色」人種の中でただひとり、ほぼ完全平等の地位を与えられていた。中国人は自分の国にいながらクラブや租界に入れなかったのに、日本人は事実上「白人」として受け入れられていた。開港地の中国人苦力は蔑まれていたが、日本人の召使は「ボーイさん」と呼ばれていた。インドシナの住民登録簿には、日本人は「ヨーロッパ人」として記載されたが、中国人は「原住民」だった。
 国家としての日本は西洋の基準をよく守り、よく報われた小さい日本が大国として認められ、中国では白人の特権を分け与えられた不平等条約の恩恵にもあずかっていた。そうでなければ、満州と華北で行動できなかったろう
 大中国は西洋の基準が守れなかったために、自国の河川にいる外国の軍艦、主要貿易港に駐留する外国軍隊、自国政府と財政を握る外国権力に従わなければならなかった。

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 政治意識を持つアジア人は日本の輝かしき成功から何を学ぶべきか、よく理解していた。中国の革命指導者孫逸仙(孫文)は「三民主義」の中で次のように書いている。
 ベルサイユ講和会議で、日本は五大国の一員として席に着いた。日本はアジア問題の代弁者だった。他の諸国は、日本をアジアの「先頭馬」として認め、その提案に耳を傾けた。白色人種にできることは日本人にもできる。人間は肌の色で異なるが、知能には違いがない。アジアには強い日本があるから、白色人種は日本人もアジアのいかなる人種も見下すことはできない。日本の台頭は大和民族に権威をもたらしただけでなく、アジア全民族の地位を高めた。かつて我々はヨーロッパ人がすることは我々にはできないと考えていた。いま我々は日本がヨーロッパから学んだことを見、日本に習うなら、我々も日本と同じように西洋から学べることを知ったのである。

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