中国高速鉄道事故(起)

2011.07.27.16:32

「中国高速鉄道事故」ワイロ捻出のため手抜き突貫建設(2011/7/26)
http://www.j-cast.com/tv/2011/07/26102418.html

中国・浙江省で衝突事故を起した高速鉄道は、事故からわずか1日半のきのう(2011年7月25日)午後、運行が再開された。現場の高架下には転落した車両がそのまま。もうほとんど人影もない。死者39人、けが人190人以上という惨事などなかったようだ。衝突した先頭車両は地中に穴を掘って埋めてしまった。中国事情に詳しいジャーナリスト富坂聰さんは「事故原因究明はしないという宣言みたいなものだ」という。

中国でもさすがにネットで批判が出た。「そんなに急いで隠さなくてもいいじゃないか」「証拠隠滅、責任逃れ、これこそ中国」「高速鉄道は世界最速の棺桶だ」しかし、政府報道官は「(埋めたのは)救援活動のためだ」と平気でいう。

石平・拓殖大客員教授の解析が面白い。「原因究明をやりたくないんですね。今後も高速道路とか大規模プロジェクトをやらないといけない。技術がダメだとなるとやりにくい。だから、自然現象、雷のせいにすればいいというわけなのでしょう」中国の高速鉄道建設はすさまじいペースだ。日本は52年かかって2500キロを敷いたが、中国は6年間で9000キロ。2020年までに1万6000キロになる。この3年で57兆円もの予算を鉄道など交通インフラに投じている。 石はこれを「高い経済成長を維持するための公共投資です。鉄道省にしてみれば、棚からぼたもち。予算をどんどん使って猛スピードで整備を進めた。そこで安全をないがしろにした」という。小倉「手抜き工事なんてあるんですか」石「当然です。鉄道大臣が賄賂をもらったと辞めたでしょう。賄賂を捻出するためには手抜きしないといけない。これからも今までのやり方になる。原因究明より国民をごまかすことが優先。国民が忘れた頃にさらに大規模プロジェクトを打つ。隠蔽は原因究明の意思がないということで、技術が高まることはない」ー政府が関わってくると、話がいつもおかしくなるのも中国特有だ。


世界中で産業事故による惨事は起きます。
多くの人々が事故に巻き込まれ、不遇な思いをされています。
人間社会の進歩とともに、人間の手では補いきれない、不幸な出来事の数々。
それは国や地域を越え、ある意味お悔やみとして、ある意味教訓として、人々に伝わります。
それが未来という見えない世界に突き進まなくてはならない人間の業でもあるのです。

世界を驚愕させた中国高速鉄道事故から見えてくるもの。
それは、中国という大国であり、中国共産党という思想国家の正体です。

中国列車事故 国威発揚の危うさ映す
http://www.shinmai.co.jp/news/20110727/KT110726ETI090005000.html

国家発展の象徴として、高速鉄道技術の高さを誇ってきた中国指導部にとって、今回の事故は大きな打撃となったに違いない。「調和の取れた社会」の実現を掲げながらも、現実が付いていかない中国が抱える問題をさらけ出したともいえる。ー事故をめぐる当局の対応は理解し難いものだ。車両を破壊して埋めたほか、共産党は国内メディアの報道規制もしたとされる。救助活動を縮小した後に生存者が見つかるなど、原因究明や人命救助より指導部のメンツを優先するかのような姿勢をとった。国内外から厳しい批判が相次いでいる。そのせいか、今度は急に埋めた車両を掘り起こした。中国の鉄道技術だけでなく、政治への信用も損なう事態、と指導部は受け止めるべきだろう。

中国はこの10年ほど鉄道の高速化に国家の威信を懸けてきた。先日の共産党創建90周年に合わせ、北京―上海間に念願の高速鉄道を開業させている。日本やドイツなどの技術を導入しながらも、あくまでも「自力開発」「世界最高の技術」と強調した。鉄道にとって一番重要な安全性がおろそかにされ、その付けが回ってきた結果、とみられても仕方あるまい。

事故からはさまざまな問題が見え隠れする。中国は共産党による一党独裁の国だ。経済発展偏重の政策で格差問題が深刻化し、官僚の汚職が増えている。体制維持のために人権や言論が制限されている現実もある。当然、国民に不満はたまる。そのため、指導部は五輪や万博の開催、鉄道などのインフラ整備や宇宙開発、海洋進出といった国威発揚型の政治で求心力を保っている面も否定できない。今回の事故は、そんな指導部の手法に限界があることを露呈させたのではないか。党の威信ばかりを重視するような政治が支持されるはずがない。国民が権力を監視する機能が必要なことは明らかだ。民主化を柱にした改革が求められている。


今年、さらに今月7月は中国共産党創建90周年でした。

中国、国威プロジェクト次々完成(2011年7月1日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011070102000029.html?ref=rank

【北京=安藤淳】中国の二大都市、北京と上海を結ぶ高速鉄道(中国版新幹線)が三十日、開業した。この日は、七月一日の中国共産党創立九十周年に合わせ、海上橋としては世界最大級となる青島膠州湾大橋(山東省)や第二西気東輸パイプラインも開通。経済発展をアピールするとともに国威発揚を図っている。ー車両を「国産」と主張し特許申請の国際手続きを始めたことに対する日独両国からの批判を尻目に、温家宝首相は「中国鉄道史に新たな一ページを加えた」と技術力をアピール。当初は最高時速三百五十キロの予定だったが、安全性の観点から二百五十~三百キロに下げ、北京-上海間を最短四時間四十八分で結ぶ。「一度に建設した長さ(千三百十八キロ)としては世界最長で最高速の鉄道を、わずか三十八カ月で建設した」と自画自賛した。

一方、青島膠州湾大橋は全長四一・六キロで、青島-蘭州の長距離高速道路の起点になる。総工費は百億元(約千三百億円)、完成まで五年近くを要した。また、総延長約八千七百キロのパイプラインで天然ガスを輸送する「第二西気東輸」プロジェクトが三十日、操業を開始した。新華社電によると、十五の省・自治区・直轄市と香港にまたがるパイプラインの完成で、中央アジアのトルクメニスタンで採掘したガスを広東省や香港に直接送ることができるようになった。


中国の共産党員は国民の1割程度と言われています。
しかし、中共あっての国威発揚であり、中華人民共和国とはまさしく中国共産党国家なのです。
創建祝いのために開発された高速鉄道が中国国民の命を犠牲にし、国家の権威は惨状を隠蔽しました。



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